■yinyoo Bellsing Hybrid 1BA1DD ハイブリッドイヤホン / B.A.L レビュー

yinyoo bellsing hybrid

■購入まで

今回は購入ではありません。
友人がAmazonで購入したものの「こりゃいらん!」
って事でそれならと引き取ってきたものになります。
Amazonでは3500円なので、3500円のイヤホンとしてしっかり判断しようと思います。

■yinyoo bellsing hybridについて

モデル名:多分yinyoo bellsing hybrid
ドライバ構成:1ba+1dd
インピーダンス:32Ω
音圧感度:105db± 3 db
応答周波数:20Hz-20000Hz
ケーブルの長さ:120cm
端子:MMCX
マイク有り/無し
本体カラー:グリーン/ブラック

SHURE SE215に似ていて、1BA1DDで端子はMMCXで3500円というこの価格にしては豪華なスペックではありますが、近年の中華イヤホンスペックとしては普通です。

正式名称もよくわからないので、ハイブリッド215と私達は呼んでいます。

aliで販売されてるものとスペックの記載が違いますが、中華はあまりこの辺信用できないのでまあ良しとします。

ステムは金属です。

実際に使ってみましたがTRN V10のようにインピーダンスやや気持ち高め&能率低めでパワーのないスマホだと音量は少し取りにくく、歪みやすい印象です。

■装着感

その形からSHUREやWestone系の装着感を思い浮かべますが、一見それっぽい形をしたイヤホンでも物によっては全然装着感が違ってつけ心地悪くてがっかり…という事もあるのですが、このイヤホンは違和感なく装着出来ました。

■音場等

音場は思っていたよりも狭くなく、通常のハイブリッドタイプのイヤホン程度には広いです。
(ZST,UEs,ZS5,ES3等)

ケーブルはよくある安価な中華ケーブルですか取り回しよく扱いやすいのは好感を持てます。クロストークも比較して(KZ純正比)少なめです。

レビュー時以外ではEstronを使用しています。

■サウンドをチェック

再生音源については、自分でスタジオでレコーディング、ミックス、マスタリングした24bit48kHZのオリジナル音源をメインに使用。

ドラムオンリー音源
ベースオンリー音源
ギターオンリー音源
ピアノオンリー音源
オリジナル楽曲音源

私的な旬の音楽からは

BiSH
「VOMiT SONG」

KANA-BOON
「way back no way back」

SILENT SIREN
「AKANE」

BiS
「Change the World」

ロットングラフィティー
「零戦SOUNDSYSTEM」

ムック
「Mr. Liar」

イヤーピースは純正のMを使用。
Amazonのレビューではカマボコ寄りのイヤホンと書いてあったのでカマボコかなと思って聴いてみたらびっくり。

全然カマボコではありませんでした。
どちらかというと弱ドンシャリ寄りの音ですね。

低域高域は最初は結構出ていましたが、50時間くらい鳴らしたら若干落ち着いてきたように感じます。

印象としては先日購入したTRN V10を弱めたようなサウンドバランスですが、TRNのクセのような部分は和らいでいるので、私はこちらの方が好みの音です。

スマホ直の場合だとちょっと荒い音という印象を感じたのですが、ifi audio nano icanや据え置きアンプを通して聴くと印象が結構変わり良くなります。

例にもれなく結構ハイが出ているので刺さる人には刺さる。苦手な人は苦手なタイプの高域です。

個人的にはBellsingのBAを高域に使っているイヤホンは(それしか持っていませんが)どれも似たり寄ったりの傾向の高域が出ているように思います。

一般的なBAのイヤホンだとBAから出た音が音導管(チューブ)を通って音響フィルターを通過して、ステムのボア(穴)から音が出てくるのに対して、ベルシングのBAのを使っているイヤホンはステムに小型の高域用BAを仕込んでチューブレスで直に音が出てくる物が多い(例KZ)事と関係しているのかもしれません。

私は高域が出ないよりは多少荒くても出ている方が良いと感じるのでこのハイは許容範囲です。

■総評として

友人が結構酷評していたので、あまり期待はしていなかったのですが思っていたより良いと思いました。

3500円なら全然アリだと思いますが、私のようにこの手の中華イヤホンに次々と手を出しているような人にはオススメはしません。

KZのZST,ZS5,新ZS5,ES3,ZS6やTRN V10やSenfer UEs等大雑把に言ってしまえば同じような傾向の音のイヤホンがたくさんあります。

厳密に言えばどれもまったく同じ音ではないのですが、傾向としてはひとまとめにしてしまっても差し支えないと思っているので、その中であえてこのイヤホンを選ぶ理由・・・


SHURE、Westone系の形をしたイヤホンがいい


シェルが大きくなく耳の収まりが良いイヤホンがいい


低域も高域もよく出ているイヤホンがいい


中華イヤホンにまだはまっていない

この4つが当てはまるなら結構オススメです。