■KZ ZSR / B.A.L レビュー

KZ ZSR

年末にGEARBESTで注文したKZの新作ZSRがやっと届いたのでレビューさせて頂きます。

その間にもKZのATRというダイナミックのイヤホンとリファインされたZS5とXiaomiのダイナミックと幾つか頼んだのですが最後に届きました。

https://www.gearbest.com/earbud-headphones/pp_1512918.html?lkid=12652386

購入まで

結構前の話ですがKZ ZSR Proという10BA(片側5BA)のイヤホンが出るのではと噂になっていた事があります。

KZからなら安価で良いはず!と期待をしていましたが結局いまだに発表も発売もされていません。

そんな中、同じZSRという名前のイヤホンが発売されました。
5BAではなく2BA+1DDのハイブリッドです。
ハイブリッドはたくさん持ってるので正直お腹いっぱいではありましたが、とりあえずポチっておこうといった次第です。

ZSRスペック


ドライバー⇒2BA+1DD
周波数特性⇒10-40KHz
インピーダンス⇒22Ω
音圧感度⇒107db

他のKZ製品と比べても特筆する点はなさそうですね。

シェルが透明のプラみたいな感じです。

ZS5やZS6と比べると安っぽく見えますね。

BAの配置は2つともステム部でダイナミックドライバは10mmです。

付属品は?

いつもの簡易パッケージですね。

その中に、イヤホン、イヤーピース、ケーブル、説明書が入っています。
イヤーピースは全部で3サイズでいつものKZイヤピです。

ケーブルはよくあるゴムゴムケーブルでした。

ZSRをチェック

再生音源については、自分でスタジオでレコーディング、ミックス、マスタリングした24bit48kHZのオリジナル音源をメインに使用。

ドラムオンリー音源
ベースオンリー音源
ギターオンリー音源
ピアノオンリー音源
オリジナル楽曲音源

私的な旬の音楽からは

水樹奈々
「METRO BAROQUE」

BABYMETAL
「KARATE」

DIR EN GREY
「VINUSHKA」

NoisyCell
「Letter」

和楽器バンド
「六兆年と一夜物語」

上記の音源を使用。
ロックのよりの曲が多いです。

■装着に関して
SHURE掛けタイプ
KZ製品に慣れてるような人なら問題ないと思います。
TRN V10に似ています。
イヤーピースは純正イヤピを使用しました。

■遮音性・音漏れ

遮音性は弱めです。
音漏れはZS5やTRNより若干少ないと思いました。
この辺はハイブリッドという構造上、似たりよったりとなるのは仕方ないのでしょうね。

■ケーブル
今回付属していたのはマイク無しのケーブルでゴムゴムしてるKZの中で最も安っぽいタイプです。
プラグ部分はスマホケースを装着していても挿せるL字タイププラグ。

クロストークが多めで扱いにくさのあるケーブルなのでKZ製品を使うならとてもアップグレードケーブルがオススメです。

サウンドについて

どんな音かは想像していなかったのですがバランス的にはピラミッドバランスで聴きやすさのあるイヤホンですね。

低域6 中域5 高域4といったイメージです。

KZ製品の中ではフラットよりではありますが、高域に関しましてはいつものBELLSING特有の上が強めの感覚があります。

低域はまだ使い始めという事もあり今はまだぼわつきを感じていますが、今までのKZハイブリッド製品の傾向からするとこの後多少落ち着くと思います。

高域に関しては最新のZS5やZS6よりも高域量が少なめに感じました。

BELLSING30095を採用しているどのイヤホンもエージングしていくと高域が落ち着く傾向にはあるのですが、それはダイナミックドライバのエージングでBAの自体のエージングではないと思われます。

音場、サウンドステージに関してはZS5と同程度の広さなのですが、筐体の差かZS5よりも響きを感じやすく思いました。

2000円程度で購入できるならありです。

◆まとめ◆

ZST,ES3,ZS5、ZSR、TRNこの手のイヤホンの中ではマルチに使いやすいイヤホンだと思いました。

KZ製品に限らず最近のBELLSINGのBAを採用しているイヤホン特有の、やたら出ている高域の音がこのイヤホンにも存在するので、苦手な人は苦手だし量が少し控えめになったとは言え刺さる人には刺さると思います。

高域がというよりは、より上の超高域が出ているように感じるのがこのBAの特徴ですが、KNOWLESの30095のコピーとは到底思えないハイが出ていますね。

慣れればこの音もありだし、私自身は好きなタイプの音なのですが、ZS5,ZS6,ES3,TRN等どのイヤホンも同じような傾向の高域しか出ていないので、どれか一本あればもう他のはいらないなとなるので、メーカーには高域用BAのは別の型番の新しいBAを採用してほしいものです。

逆にKZはこのBAをどのイヤホンでも採用している限り、中華BAは不自然だとか繋がりが悪いとか言われ続けると思います。

細かいバリエーションの変化ばかりなので、もっと大きな変化・違いをもった商品を出して欲しいですね。